アメリカン・エキスプレス(ティッカーシンボル:AXP)はバフェット銘柄を代表する米国企業です。
本社はニューヨークです。
設立は1850年と歴史のある世界的な金融サービス企業です。
ヘンリー・ウェルズとウィリアム・ファーゴによって設立されました。
この名前を聞いてピンと来る人もいるかと思います。
そうなんです。
この二人は後にウェルズ・ファーゴ(ティッカーシンボル:WFC)を設立することになります。
バフェット銘柄のビッグ5と呼ばれる銘柄のうち、この2つの銘柄がヘンリー・ウェルズとウィリアム・ファーゴによって設立されたことは面白いことですね。
初めは運送業だったが米国のゴールドラッシュの時に西部と東部へのお金の送金に目をつけました。
のちにトラベラーズチェックを開発し世界中の銀行に展開していったわけです。
バークシャーハサウェイ(BRK)の保険事業で得られるキャッシュはフロートと呼ばれており、このトラベラーズチェックもキャッシュは入ってくるが使用するまでに時間を要すためその間に運用に回すという意味では同じかもしれません。
いまではアメリカンエキスプレス(AXP)と言えばクレジットカードを思い浮かべますが、この事業も大当たりします。
特にアメックスは富裕層や法人を相手にすることから債務不履行率が極め得て低く他のクレジットカード会社と比べて利益率は高めです。
インフレにも強く、物価が上がれば自動的に売り上げも上がることからインフレのリスクはありません。
さすがバフェットが選ぶ企業であり、強固な壁が築かれています。
しかし、アメリカンエキスプレスはサラダ油事件に巻き込まれ、大きな損失を出し過剰に反応した株式市場は暴落します。
実際の店舗などで売り上げに支障がないことを確認したバフェットは暴落時に大きく買いました。
今やアメックスで莫大な利益を上げ続けているバフェットは今後も売るとは思えません。
その成長性は揺るぎないことと、売れば莫大な税金を取られます。
そういう意味でも買うことはあっても売ることはないでしょう。
▼過去のアメリカンエキスプレスの記事
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▼わたしの投資方針
わたしのバフェット流米国株投資基本方針まとめ
バフェット銘柄の買うタイミングをPERで考える
▼わたしのポートフォリオ保有比率上位銘柄まとめ
保有比率第1位 ウエルズファーゴ(WFC)
保有比率第2位 IBM
保有比率第3位 コカコーラ(KO)
保有比率第5位 フィリップス66(PSX)