2017/02/16

バフェットの売買銘柄発表後は過剰反応するので反応しない株へ投資せよ

昨日、バフェットの2016年第4四半期の売買とポートフォリオが発表されました。
バフェットが買った株は上がり、売った株は下がります。




わたしの投資法はバフェット流米国株投資なので、同じように売買したくなりますが、今回は見送ります。
なぜかというと、既にバフェトが3ヶ月以内に買った時点から大きく上げている銘柄が多いのです。


しばらくは過剰に反応しますが、逆に下がれば買いのチャンスをうかがいます。
今回の売買銘柄で気になる航空事業への投資は継続して検討をしますが、買うならバフェットのように均等に航空事業へ投資したいと思っています。
ある銘柄だけに投資するのは、バフェットのポートフォリオを見る限り危険であることを示しています。


航空事業は業界として割安で成長企業であると判断しているはずです。
ですので投資家のみなさんは、ある特定の例えばアメリカン航空だけに投資するなんてことは絶対にしてはいけません。
買うならバフェットと同じように航空事業5銘柄を均等に買いましょう。


バフェットのポートフォリオを眺めてみると、どんな企業が買いのチャンスか分かります。
その事業に大きな期待をしているバフェット一押しの銘柄が、現在割安です。
フィリップス66(ティッカーシンボル:PSX)です。
このブログでも何度も紹介していますが、これはバフェットにしか理解できないですが、継続的なキャッシュと成長をもたらす、株主重視の最高の企業です。


そんなフィリップス66(PSX)がバフェットの平均買い付け価格に迫ってきました。
わたしは狙っています。
ストライクゾーンに入りかけてきたPSXを。
バットを振る準備はできていますので、悲観に満ちてもっと下げれば強振します。


▼マイポートフォリオ
マイポートフォリオ 2017年2月4日

マイポートフォリオ2016年11月27日

マイポートフォリオ 2016年6月13日

▼わたしの投資方針
わたしのバフェット流米国株投資基本方針まとめ

バフェット銘柄の買うタイミングをPERで考える

▼わたしのポートフォリオ保有比率上位銘柄まとめ
保有比率第1位 ウエルズファーゴ(WFC)

保有比率第2位 IBM

保有比率第3位 コカコーラ(KO)

保有比率第4位 アメリカン・エキスプレス(AXP)

保有比率第5位 フィリップス66(PSX)