2017/03/19

あなたの投資結果があなたの実力ではない

みなさん、最近の投資成果はいかがでしょうか?
わたしは、資産の95%以上を米国個別株で保有していますので、その結果市場平均を上回っています。
債券比率の多いインデックス投資家たちとは狙っているリターンがそもそも異なります。


安全すぎることは、機会損失を生みます。
ランダムウォーク仮説によると株価はどのように動くのかわからないので、そもそも投資タイミングを図ることに意味はありません。
従って、分散された投資対象に加えて、買いのタイミングも分散し、積み立て投資をします。

しかも債権比率が50%とか、安全すぎるポートフォリオを構築している投資ブロガーは多いように思います。

もちろん彼らは、リーマンショックや他の暴落を経験しているので(わたしも経験していますが)、安全なポートフォリオを構築することに理解はできます。

ナシーム・ニコラス・タレブが言うように、そもそも債券と株式比率の調整をするぐらいなら、株式と現金比率を調整するのとリスクコントロール的な意味合いに置いて違いはありません。
わざわざ債券を買う必要なんてありません。

わたしの米国株への投資は素晴らしいリターンをもたらしてくれています。
しかし、これが実力かと言われるとそうではありません。

たまたま、米国株へ資産の95%も投資していること自体、大胆に集中投資をしている結果でもありますので、逆に暴落した場合、他の投資家よりリターンは低くなります。
下にも上にもインデックス投資家より振れます。

ですので、この投資結果はたまたまです。
ここで調子に乗って、トレンドフォロワー的な投資に切り替えてしまうとエライことになります。
バリュー投資家は、常に割安な株を買うことに徹しなければなりません。

ここをブレずに行動することに注力し、他の誘惑や投資家心理をゆさぶるミスターマーケットに踊らされてはいけません。

▼マイポートフォリオ
マイポートフォリオ 2017年2月4日

マイポートフォリオ2016年11月27日

▼わたしの投資方針
わたしのバフェット流米国株投資基本方針まとめ

バフェット銘柄の買うタイミングをPERで考える

▼わたしのポートフォリオ保有比率上位銘柄まとめ
保有比率第1位 ウエルズファーゴ(WFC)

保有比率第2位 IBM

保有比率第3位 バークシャーハサウェイ(BRK.B)・・整備中

保有比率第4位 コカコーラ(KO)

保有比率第5位 アメリカン・エキスプレス(AXP)

保有比率第6位 フィリップス66(PSX)