2017/03/02

バフェットはスイッチングでリターンを高める。わたしはWFCとKHCで。

バフェット流米国株投資のジョー太郎です。

わたしは世にあるバフェットに関する本をほとんど読みました。
投資家として人間として尊敬をしていますが、もはやバフェットの本を読むことやバフェットの発言を聞くこと自体が趣味みたいになってきました。


そんなバフェットの投資方法をカンタンに述べるとこんな感じです。

①買ったら売らない
②暴落時は金融株を買い、ディフェンシブ銘柄を売る。

まずは①から。
株式投資で一番難しいのは売り時です。
いくらバリュー投資家でも、売り時はそれぞれ異なります。

ベンジャミン・グレアムならPBRが1倍を大きく下回る価格で割安なシケモク銘柄を買い、例えばPBRが1倍以上になれば売ります。

バフェットは同じような投資方法で富を築きましたが、その後も上がり続ける株を指をくわえて見ているだけの状況に、フィリップフィッシャー的な考え方を取り入れました。
それはシケモク銘柄への投資ではなく、成長企業を妥当な価格で買い長期保有です。
つまり、成長企業を買ったら売らないのです。

売らなければ税金の支払いを繰り越すことができますし、売買手数料もかかりません。
本当の意味で複利の効果を最大限に生かせます。

次に②です。
これは、少し考えれば分かりますが、ポートフォリオで大きく下げた株と下げ幅が小さい株には価格に差が生まれます。
その差が大きく開いた場合、いわゆるスイッチングをするわけです。

ポートフォリオの保有銘柄を買い替えるだけでリターンが大きくなる可能性が高くなります。
これはわたしも良く実践します。
いま、この戦略で該当する対象が、ウェルズ・ファーゴ(ティッカーシンボル:WFC)とクラフトハインツ(KHC)です。
もっと大きく差が広がれば買いです。

どちらもカンタンです。
ただ、これら以外にもっとも難しいのは銘柄選択です。
わたしはその銘柄選択を放棄して、世界最強の投資家ウォーレン・バフェットに託しています。
バークシャーハサウェイ(BRK)を買うか、バフェットが保有する銘柄を買うかどちらかです。

これを実践することで、投資の難しさを大きく軽減できます。

▼マイポートフォリオ
マイポートフォリオ 2017年2月4日

マイポートフォリオ2016年11月27日

▼わたしの投資方針
わたしのバフェット流米国株投資基本方針まとめ

バフェット銘柄の買うタイミングをPERで考える

▼わたしのポートフォリオ保有比率上位銘柄まとめ
保有比率第1位 ウエルズファーゴ(WFC)

保有比率第2位 IBM

保有比率第3位 バークシャーハサウェイ(BRK.B)・・整備中

保有比率第4位 コカコーラ(KO)

保有比率第5位 アメリカン・エキスプレス(AXP)

保有比率第6位 フィリップス66(PSX)