北朝鮮の金 正恩(キム ジョンウン)が、ミサイル発射や核実験を試みたことで、アメリカや中国が様々なシナリオを想定して行動しています。
まさにチキンレースのような様相となってきました。
お互いの思惑や、それぞれの国内への影響など複雑すぎるゲームの落としどころがどこになるのか全く想像できません。
日本国民であるわたしが不安であるように、人間は不確実な世界を嫌悪します。
不安が不安を呼び、それが株式市場へ影響すること株価がで安くなります。
何を考えているのかワケノワカラン隣国のリーダーを追い詰め過ぎると、いつしか暴挙に出るという選択をする可能性は否定できません。
しかし、それを始めてしまうと終わります。
終わりを覚悟で動くとは思えませんが、誰しも人間は追いつめられると、考えられない行動を起こすことはあります。
また、ナシーム・ニコラス・タレブの言う通り、たまたま核戦争が起こっていないのが今わたしたちが生きている世界で、何かボタンの掛け違いで異なった世界になっていた可能性はあります。
緊張感が高まっている世界で、この先どんなシナリオとなるのか、誰にも分かりませんので不安が高まってきています。
わたしたちは、不安のない平和な世界で暮らすことが理想です。
しかし、そのような世界が長く続くことは稀であると思います。
長く平和ボケしたと言われる日本国民も、北朝鮮のミサイル射程距離範囲内であることを自覚し、もしもの時に気持ちも含めて備えていなければなりません。
また、長期バリュー投資家が考えるべきことは、株式市場の過去の歴史を振り返ると、様々なショックや戦争は買い時であったことは紛れもない事実です。
原則は変わりません。
みんなが売れば、買う。
これは単純ですが、人間心理として行動を起こすことに勇気が必要です。
バリュー投資家にとって一番大切なことは、勇気を持って行動することです。
買って大きく下がることもあります。
そんな居心地の悪さを維持していくと、その先に「みんな」と異なる行動を取ったご褒美が得られる可能性が高いのです。
これは株式投資家に限らずビジネスマンにとって必読書でしょう。
▼マイポートフォリオ
マイポートフォリオ 2017年2月4日
マイポートフォリオ2016年11月27日
▼わたしの投資方針
わたしのバフェット流米国株投資基本方針まとめ
バフェット銘柄の買うタイミングをPERで考える
▼わたしのポートフォリオ保有比率上位銘柄まとめ
保有比率第1位 ウエルズファーゴ(WFC)
保有比率第2位 IBM
保有比率第3位 バークシャーハサウェイ(BRK.B)・・整備中
保有比率第4位 コカコーラ(KO)
保有比率第5位 アメリカン・エキスプレス(AXP)
保有比率第6位 フィリップス66(PSX)