株式投資は、市場心理に影響されやすいので株式投資家はやるべきことを決めて行動する必要があります。
まず自分のやるべきことに多くの時間を注ぎ、その投資の基本行動の基本を構築します。
それを実践していくことで、習慣となります。
習慣化されると市場心理に左右されなくなり、投資成果も向上するはずです。
市場心理に一喜一憂し、思い付きのような投資先へ投資し、あたりもしない予想をして多くの時間を浪費する。
こんなことをやっているようでは、時間もお金も減り続けていきます。
人生は、楽しんでナンボです。
お金も時間も、人生を楽しむ手段であり、それを活かすも殺すも自分次第です。
デイトレーダーたちは、自分が何をやっているのか本当の意味を知りません。
たまたま投資成果を出せたら、自分の実力であると勘違いします。
逆の場合は、市場の要因だの、たまたまだの、言い訳を並べます。
昨日の自分と、今日の自分の考え方がブレていることに気づきません。
デイトレーダーに限らず、わたしたち投資家も気を付けなければなりません。
投資判断がブレては、いけません。
そのためにも「やるべきこと」を明確にし、それを愚直に実践するのです。
昨日の自分と今の自分、そして未来の自分の投資行動を統一するために、自分自身の投資哲学を確立するのです。
これはカンタンなことではありません。
どんな投資家も、投資を始める時に投資哲学があるわけではなく、それは実践を通じて変化し確立していくしか方法はありません。
はじめのうちは、考え方が定まっていないこと、様々な投資本から多くの投資に関する考え方を学ぶことからも、投資方法がブレまくります。
しかし日々勉強し、それがブレなくなってくると投資哲学なるもの作られていきます。
多くの時間を、投資について考えていく必要があります。
投資をはじめて間もない方は、圧倒的に投資に向き合う時間が足りません。
ほとんどの株式市場の投資家たちは、当たり前のように投資の歴史を学び、様々な投資手法を学んだうえで、行動しています。
にわか仕込みの投資初心者が勝てるほど、甘くないです。
もし市場平均を上回ったとしたら、それは「まぐれ」です。
もう一度言います。
「まぐれ」です。
まぐれは続きません。
継続して結果を出せる投資行動こそ、価値があります。
その時の、瞬間的な判断で結果を出すことを継続することはできません。
世界一の投資家であるウォーレン・バフェットや、その師匠のベンジャミン・グレアムは投資哲学があります。
市場の全員が彼らと異なる見解を示したとしても、彼らは動じません。
完全に無視して、取るべき行動を取るだけです。
それぐらい確固たる投資哲学を備えなければ、この世界では勝てません。
さあ、もっと株式投資の勉強に時間をかけましょう。
そして、自分の投資哲学を確立しましょう。
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マイポートフォリオ 2017年2月4日
マイポートフォリオ2016年11月27日
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保有比率第1位 ウエルズファーゴ(WFC)
保有比率第2位 IBM
保有比率第3位 バークシャーハサウェイ(BRK.B)・・整備中
保有比率第4位 コカコーラ(KO)
保有比率第5位 アメリカン・エキスプレス(AXP)
保有比率第6位 フィリップス66(PSX)