2017/04/20

株式投資で明らかに安い時はハッキリとわかる

長期に渡って株式投資を実践している投資家は、このような考えに行き着くと思います。
「株の買い時は割とカンタンだが、売り時が難しい」

わたしは、なんちゃらショックがある度に、株式の買いを実践してきた結果、市場平均の積み立てと比較してもリターンは高いです。

不安な時に買うのは、特に何々ショックがあった場合、新聞報道等を通じても分かりやすいです。

新聞や雑誌は不安を煽るよな記事の方が売れるので仕方がありませんが。

そんな中、勇気持って買いに向かった投資家が恩恵を受けます。
不安に耐えきれなくなり、株を売った投資家は後から損をしていたことに気づきます。
「あの時、売らずに持っていればよかった」

結局、売った価格より株価が高くなった時に初めて、安心を取り戻し買うのです。

100円で買った株が50円に下がった

50円で売る

さらに30円に下がる

底を打ち、価格が上がり始める

40円になるもそのまま眺めるだけ

53円になっても不安で買えない

気づいたら65円になっていることに気づく

慌てて65円で買い戻す

このような行動自体が株価暴落時と回復期の株価を形成する要因となります。
バリュー投資家は上記のどこで買えばいいのか、一目でわかるはずです。

ただし、これはバックミラーを見ながら話していることですので、振り返れば誰でも最高の投資家になれます。

30円の底で買うことは難しいですが、40円や35円に下がったところで買っても大丈夫です。

みんなが売っているときの株価を見れば一目瞭然です。
そんな時に、どんどん買いを進めることができるのかが、投資リターンを上げられるキモとなります。

一方、株を売る時は、明らかに高いことは分かりますが、そこからさらに上昇を続けたことは過去に何度もありました。

ですので、買いより売りが難しいのです。

そこでわたしは、こう決めました。

「売るのをやめよう」

「保有し続けよう」

これで難しい問題は解決されました。


下がったから売るというのは愚行です。
投資家は、絶対にやってはいけません。

いま、あなたがサラリーマンで毎月サラリーをもらっているのであれば、なおさらです。
将来のために、ガマンするだけです。

いまのサラリーに不安があるから投資をしている方もいるかもしれませんが、今使ったそのお金は将来何倍にも何十倍にもなる可能性を秘めていることを理解しましょう。

バフェットは、車も家も保有資産に比べてわずかな金額で買いました。
バフェットは価値を評価します。

価値以上のブランドや、必要以上の機能を必要としません。

それは、株式投資にも通じます。
株式投資も、普段の生活における買いの判断も何ら違いはありません。



この本は、事実を確認するためにも読んで損をすることはありません。



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わたしのバフェット流米国株投資基本方針まとめ

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保有比率第1位 ウエルズファーゴ(WFC)

保有比率第2位 IBM

保有比率第3位 バークシャーハサウェイ(BRK.B)・・整備中

保有比率第4位 コカコーラ(KO)

保有比率第5位 アメリカン・エキスプレス(AXP)

保有比率第6位 フィリップス66(PSX)