アクティブファンドへの投資なんて何の価値もない。
これほどムダなモノにお金を使うなんて馬鹿げている。
アクティブファンドマネージャーたちの私腹を肥やすだけで、そんなことに投資するなんてチンカスみたいなもんだ。
よく投資ブロガーたちは、アクティブファンドへの投資を促していますが、あれは本当に自分自身が投資をしているのか疑問です。
例え、それに投資をしていたとしても完全にネタのためで、それを書くことでブログ的にメリットがあるだけだと思います。
投資の勉強をしている者にとってアクティブファンドへの投資ほど、お金をドブに捨てる行為はありませんから。
投資リターンはどちらへ上下するか分かりませんが、手数料は確実に取られます。
まるで競馬の予想屋に喜んでお金を払うレベルです。
まず、そんな投資家が存在するのなら、いますぐやめた方がいいです。
年に数回、地元の友達と飲みますが、40歳ぐらいのいい大人になっているにも関わらず、高校時代の時のように相変わらずパチスロの話が出てきます。
それを楽しむために続けているのなら、まったく問題ありませんが本気で勝てると信じてやっているのなら残念です...。
さて本題ですが、世界最強の投資家ウォーレン バフェットが言っていることで、それを否定する人がいないこととは。
S&P 500の手数料が低い投資ファンドへ投資し、配当再投資する
これを実践していれば、ほぼ確実にアクティブファンドに勝てます。
このことからも、投資をするために予想することは愚かであり、ある特定のセクターに偏りを持たず、ただひたすら市場平均を買い続けるだけでいいのです。
しかし、これをやられるとファンドマネージャーたちの存在価値はなくなり、職を失います。
ですので、何としてでも価値を見出そうと必死なのです。
必至になればなるほど、ムダな妄想や投資行動が増えてさらに投資リターンは減少します。
バフェットが言っていることを実践することはカンタンなように見えますが、S&P 500インデックス一本で投資対象を絞っている投資ブロガーを見たことがありません。
アクティブファンドマネージャーと同じように、投資家たちはポートフォリオをいじりたくなるのでしょう。
わたしもそうですが...。
ではS&P 500が投資の世界における正解なのでしょうか?
実はそれも違います。
直接的にバフェットはそれに言及していませんが、実質的に言っていることがあります。
バークシャーハサウェイ > S&P 500
バフェットは、バークシャーハサウェイ社(ティッカーシンボル:BRK)の会長です。
そのバークシャーハサウェイのホームページには、S&P 500とバークシャーハサウェイの投資リターンを比較しています。
過去の数字も、何の感情も入れずただただ並べています。
それを確認すれば一目瞭然ですが、S&Pにバークシャーハサウェイ者は、勝ち続けています。
その差を投資リターンに置き換えると大きな差が生まれています。
これを読んで、みなさんはどう感じますか?
わたしと同じように「バークシャーハサウェイだけを買えばええやん」と思いませんか?
なぜか、これを主張する投資ブロガーは少ないのです。
確かにこれだけでは、インデックス投資家ブロガーのように書くことがなくなります。
ですので、いろんな投資対象を増やしPVを伸ばしているのです。
そのサイアクなブロガーの一人はイケハヤ氏です。
投資経験のない、リテラシーの低い、イケハヤ氏に騙されてはいけません。
ただお金を持っているだけ「エライ」ような気がしてイケハヤ氏の言うことは正しいと錯覚してしまうのは人間心理として仕方がないことかもしれません。
しかし、彼はブログネタとして書くことこそ本当の目的です。
勧めた投資対象へ投資をして、ブログ読者が不幸になったとしてもなんの責任もないのです。
本気で勧めているのではないのを理解してください。
カモを探してカモからお金を巻き上げているのです。
わたしは、読者の皆さんに勧めるのは、バークシャーハサウェイ社だけを買い続けるという投資戦略です。
イケハヤ氏はビットコインです。
10年後にこの記事を読み返したときに、どちらが投資リターンが勝っているのか楽しみですね。
▼マイポートフォリオ
マイポートフォリオ 2017年5月13日
マイポートフォリオ 2017年2月4日
▼わたしの投資方針
わたしのバフェット流米国株投資基本方針まとめ
バフェット銘柄の買うタイミングをPERで考える
▼わたしのポートフォリオ保有比率上位銘柄まとめ
保有比率第1位 ウエルズファーゴ(WFC)
保有比率第2位 バークシャーハサウェイ(BRK.B)
保有比率第3位 コカコーラ(KO)
保有比率第4位 アメリカン・エキスプレス(AXP)
保有比率第6位 IBM
保有比率第7位 フィリップス66(PSX)