最近のドル円は、一気に円安方向に振れています。
つい一か月前までは、107円台だった米ドル円相場は113円前半になっています。
株式市場の予測も難しいですが、ドル円の動きなんてイリュージョン級です。
みなさんは、円安に一気に振れてドル高の時に買っておけば、なんて思っているかも知れません。
わたしのドル円のスタンスは、長期的には円安方向、短期的には予想を諦めています。
従って、わたしはドルを毎日買っています。
住信SBIネット銀行の、定期ドル積み立てで少額をコツコツ買っています。
わたしは、特に相場の動きが極端に動かない限り、配当収入プラス、この積み立てドルを原資にして米国株を買います。
基本的に、米ドルの余剰資金が1,111ドル以上になれば米国個別株を買い付けます。
その時に相対的に安い、米国株といってもバフェット銘柄を買い付けます。
SBI証券の米国株買い手数料は1,111ドル以上であれば0.5%程度となります。
米国個別株なので、投信やETFなどのように信託手数料等の余計な出費はありません。
しかも長期投資ですので、時間が経てば経つほど投信やETFとのパフォーマンスとの違いが鮮明になります。
いい時代に生まれたものです。
投資を始めたつい15年前の米国株への投資なんて、手数料は高すぎるし、メンドクサイことだらけでした。
米国株への投資ハードルは、かなり高かったと思います。
今なんて、手数料はほとんど無視できる程度の水準ですし、特定口座も開設できるなんて当時は考えられなかったです。
たしかその頃、結果的には大きなキャピタルゲインを受け取りましたが、インドの投資信託なんて手数料が年率2.5%以上ありましたよ。
そんなんでよく勝てたなと思います。
当時のインド株は、たまたま死ぬほど上がりましたから良かったのですが...。
いずれにしても、ドル円相場に限らず、株式相場の予測も含めて短期的予想なんて、愚かな行為です。
短期予想をするぐらいなら、屁こいて寝た方がマシです。
もう一回言います。
屁こいて寝た方が、マシです。
予想は、よそう。
あなたの予想が継続して当たったことがありますか?
1回や2回大儲けしたぐらいで、勘違いしてはいけません。
継続して当てなければ、勝ち続けることはできません。
わたしが唯一、予想していることがあります。
それは、20年後の米国株は、今より思いっきり上がっている、ということです。
アメリカに賭けています。
これは、唯一無二の存在であるウォーレン・バフェットが賭け続けていることと同じです。
90歳近くのバフェットは言います。
遺言的な言葉になるかもしれません。
今から100年後の米国株は、死ぬほど上昇していると。
その言葉を聞けただけでも、ありがたいことなんです。
たぶん、わたしもバフェット同様、死ぬ寸前まで米国株への投資を続けているでしょう。
その時が何十年後になるのか分かりませんが、平均寿命ぐらい生きればあと40年以上は生きることになります。
そうすれば、いまの資産は何億になっているのでしょうか?
いや10億円ぐらいはいくのでしょうか。
カンタンにエクセルで計算しても、どう転んでも数億円にはなりそうです。
そんなことあるかい!
という読者もいるかもしれませんが、その記録を当ブログで残していきたいですね。
▼マイポートフォリオ
マイポートフォリオ 2017年7月30日
マイポートフォリオ 2017年5月13日
▼わたしの投資方針
わたしのバフェット流米国株投資基本方針まとめ
バフェット銘柄の買うタイミングをPERで考える
▼わたしのポートフォリオ保有比率上位銘柄まとめ
保有比率第1位 ウエルズファーゴ(WFC)
保有比率第2位 バークシャーハサウェイ(BRK.B)
保有比率第3位 コカコーラ(KO)
保有比率第4位 アメリカン・エキスプレス(AXP)
保有比率第6位 IBM