2017/10/04

バフェット銘柄、KOから84.09ドル受け取りキャッシュ比率を高める

バフェット銘柄を代表するコカ・コーラ(ティッカーシンボル:KO)から配当金を受け取りました。

配当金:84.09ドル(税引き後)

まずは、コカ・コーラ(KO)の主要指標を確認してみましょう。


予想PER:22.73倍
PBR:5.16倍
配当利回り:3.28%

売上、営業キャッシュフローともに右肩下がりです。

主要指標を見る限り、割安ではありません。
しかも、売上減少、本業の儲けを示す営業キャッシュフローも減少しています。

ここで買うという選択肢はあまり、ありません。

ただ、最近株価が低迷していますので、どこまで下げるのか、下げ過ぎたのならチャンスです。

コカ・コーラのブランド力と、そのビジネスモデルは他の追従を許しません。
鉄壁の城壁で囲まれている、世界最高峰の企業であることに疑いの余地はありません。

世界一の投資家であるウォーレン・バフェットが言っている通り、コカ・コーラのような企業は、無能な経営者であってもその事業は成長を続けます。

株主にとってコカ・コーラの経営者が、有能であることを望みますが、有能な経営者たちが永遠に経営することはありません。
経営者の質を判断することが難しいことゆえに、無能である経営者を選択することは、どの企業でもあり得ます。

しかし、無能の中の無能かつトンデモナイ経営者でない限り、コカ・コーラは企業として安泰です。


世界の人口は増え続けていくことは周知の事実です。
人口が増えることによりメリットがあるのは、どのような企業なのか、かんがえなければなりません。

人口増、地球温暖化、水不足...。

コカ・コーラがこれからも、どんどん成長していくことは間違いありません。
もちろん、短期でみれば調整する可能性は大いにあります。

しかし、ここで手放すという選択をしてはいけません。

コカ・コーラこそ、永遠に持ち続けるにふさわしい企業です。

今回受け取った配当金は、キャッシュで保有します。
基本的に、配当再投資が最適解であることは間違いありません。

しかし、わたしのようにメリハリをつけて投資している者は、株式市場の状況に合わせて配当金をキャッシュ比率を高めるための手段として活用することはアリです。

▼マイポートフォリオ
マイポートフォリオ 2017年7月30日

マイポートフォリオ 2017年5月13日

▼わたしの投資方針
わたしのバフェット流米国株投資基本方針まとめ

バフェット銘柄の買うタイミングをPERで考える

▼わたしのポートフォリオ保有比率上位銘柄まとめ
保有比率第1位 ウエルズファーゴ(WFC)

保有比率第2位 バークシャーハサウェイ(BRK.B)

保有比率第3位 コカコーラ(KO)

保有比率第4位 アメリカン・エキスプレス(AXP)

保有比率第6位 IBM