証券会社は手数料の低いインデックス投資を競うように売るようになってきました。
それはそれで投資家にとって良いことだと思います。
インデックス投資とは市場平均
ただし、インデックス投資は市場平均でしかありません。バフェットは、株式銘柄数を増やせば増やすほど、市場平均に近づくので、できる限り集中投資をすることにより、銘柄数を減らせと言っています。
インデックス投資家は、バフェットがS&P500をすすめていると言っていますが、一般的な投資家(ここでいう一般的投資家とは、魅力的な新興企業株の売買を繰り返すような投資スタイルの投資家を指します)に限って、すすめています。
もちろん賢明なる投資家に、すすめているわけではありません。
インデックスとは真逆の投資手法
バフェットは真逆の集中投資をすべき、と昔から一貫して言い続け、実践しているのです。その結果、バフェットは莫大な富を生み出し、世界最強の投資家と呼ばれるようになりました。
バフェットの師匠である、ベンジャミングレアムは割安なシケモク銘柄を分散して持つことをすすめておりバフェットもそれを実践していました。
しかし、ある時点でフィリップフィッシャーの超成長株の集中投資をすることになりました。
大きな転換です。
ベンジャミングレアムの投資手法をし続けていたのであれば、いまのような富は築くことはできなかったでしょう。
投資は人生で20回まで
超激安銘柄を買い、妥当な水準で売るような、ベンジャミングレアム流投資ではなく、超成長銘柄を、適当な水準で買い、永久に売らないような、フィリップフィッシャー流投資がバフェットの現在の投資スタイルです。
とにかく、集中すればするほどよい。
それを永久に保有すれば、莫大な富を築くことができる。
投資は、人生につき20回限定だと考え、むやみにたくさんの銘柄を買う必要はありません。
選びに選び抜いた銘柄を、ありったけのお金で集中投資するだけです。
それを長期に保有すれば、それが何倍にも10倍以上にもなることにも、なるわけです。
片手間で投資をしているサラリーマンがプロと比較して、素晴らしい銘柄を選択するのは至難の業です。
銘柄選択は、世界最強の投資家ウォーレン・バフェットに任せて、それが割安になっているときに、大きく投資すればよいのです。
▼最近の人気記事
ふるさと納税8万円でモンベル4万円分のバウチャーポイントゲット!
バフェット銘柄IBMが保有比率トップのウェルズ ファーゴ(WFC)を抜いて19.5%に。
3月26日現在の米国株ポートフォリオをすべて公開します。ほとんどバフェット銘柄です。
38歳サラリーマンで年収829万円です。プラス株式売却益と配当益があります。
▼わたしの投資方針
わたしのバフェット流米国株投資基本方針まとめ
バフェット銘柄の買うタイミングをPERで考える
▼わたしのポートフォリオ保有比率上位銘柄まとめ
保有比率第1位 ウエルズファーゴ(WFC)のまとめ
保有比率第2位 IBM
保有比率第3位 コカコーラ(KO)
バフェットの師匠フィリップ フィッシャーの再新作です。