2016/06/18

職場の同僚がインデックス投資をやっていることが判明!そんなときはどうする?

先日、ふとしたことで話が広がり、職場の同僚がインデックス投資をやっていることがわかりました。

田村君の投資手法とその問題点

どのように対応してよいのかわからなかったのですが、わたしも少し前までインデックス投資をやっていたこと、現在は米国株投資をしていることを打ち明けました。




さすがに米国個別株の銘柄名までは言いませんでした。


その田村君(仮称)は、TOPIX連動型ETFと社内の自社株を積み立て投資をしているそうです。

そんなショボくて面白味もなく、そして自社に給料も株も依存している高リスクな投資手法を、批判したい気持ちを抑えて、話を聞きました。
5~6%のリターンを得るためにやっているということでした。

田村君の投資についての問題点を考えてみました。

 

①日本の株式市場への投資比率100%

これは世界の株式市場の歴史を見ても、日本に100%依存するという選択肢は、全然ダメだと思います。

米国株のリターンと日本株のリターンは明らかに差があります。
せめて、一般的なインデックス投資家のように、世界まるごとインデックスにした方がよいと思います。
さらに言うと、バフェットが一般的な投資家にすすめている米国株インデックスのS&P500に投資するのが正解です。

さらに大きなリターンを得ようとするのなら、わたしのように米国株の個別銘柄にすればボラティリティは高くなりますが、よりアグレッシブを選択すればよいと思います。

なぜ日本の株式市場がダメなのかというと、株主利益を最優先しているとは思えないからです。
そもそも株式会社は株主が経営者に経営を任せているわけですから、株主を最重要視する必要があります。

もちろん、株主だけでなくステークホルダー(利害関係者)に対して、向き合う必要がありますが、株主を軽視しているような企業が米国と比べて多いのが日本の上場企業ではないでしょうか。

 

②持ち株会への投資

これは山崎元氏も主張されていますが、給料も株も自社に依存していると、もし倒産した場合スッカラカンになってしまいます。
例えば、JALの社員が株式はJAL株100%のポートフォリオを組んでいた場合、株の価値はゼロになり、会社も解雇され路頭に迷ってしまいます。

こんなリスクのある行動は、とるべきではありません。




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バフェットの師匠フィリップ フィッシャーの再新作です。