「貯蓄から投資へ」という掛け声とは関係ないかも知れませんが、NISAや確定拠出年金などを通じて、最近投資を始めたひとも多いかと思います。
わたしは、周りに投資をしている人なんていなかった頃、あれは15年も前になりますが、投資を始めました。
当時、手数料が2%も3%もあるようなインドのインデックスファンドやベトナムなどの新興国ファンドを買っていた記憶があります。
それなりに儲けた投資、損した投資、様々な経験をしました。
あれから、その経験を通じて今の投資手法に行き着きました。
バフェット流米国株投資。
投資の勉強を続けていくと、ここに落ち着くんじゃないかと思っていますが、そうでもないのでしょうか。
だいたい投資を始めると、好きな銘柄を「サルがダーツを投げるがごとく」買います。
運悪く、大きく儲けてしまったら、調子に乗ってしまい、結局大損をすることに繋がります。
逆に、損をすれば投資をやめたり、悔しくて勉強したり、という行動をするでしょう。
わたしは、初めて買った株が、あのホリエモンのライブドア株でしたので、損をしました。
だいたい投資をやっていない者が、買う銘柄なんて天井フラグが立っているようなものですので、下がるのは当然です。
ということで、投資の勉強をはじめたわけです。
過去の記事にも書きましたが、山崎元氏の投資本を全て買い、何回も読み返しました。
ですので、手数料の安いインデックスファンドを買いのタイミングを考えず、手元に資金があれば買い、現金が必要になれば売る、といった単純な投資手法に行き着きます。
これはこれで初心者投資家にとって最善の方法だと、いまでも思います。
投資を始めたころの自分にいいたいことは、初心者は黙って山崎元氏の本を読んで、インデックスファンドを買いまくれ、ということです。
決して、ライブドア株や、手数料の高いインデックスファンドに手を出すな、ということも付け加えておきましょう。
しかし、これだけでは巷にあふれるインデックス投資ブロガーたちと変わりませんので、ひとつだけアレンジが必要です。
それはこういうことです。
世界一の投資家であり続けているウォーレン・バフェットの主張に従い、インデックスファンドは S&P 500 に連動するものに限定しなければなりません。
これだけでも、巷にあふれるインデックス投資家ブロガーをアウトパフォームできるでしょう。
まずは資産の土台をそれで築き、インデックス投資はヒマですので、空いた時間を利用して、バリュー投資を学んで、バフェット流米国株投資に行き着けばいいのです。
そうすれば、いまの資産が何倍に増大していたのか、想像するだけでモッタイナイ気持ちになります。
しかし、投資を始めた投資家が、いくら実践する前に勉強をしたとしても、そのような行動はとれないのは間違いありません。
投資は心理を大きく揺さぶられますので、実践を通じてしか学ぶことができません。
それこそ一番の勉強になります。
早く始めれば始めるほど、雪だるまは大きくなり続けるのです。
▼マイポートフォリオ
マイポートフォリオ 2017年2月4日
マイポートフォリオ2016年11月27日
▼わたしの投資方針
わたしのバフェット流米国株投資基本方針まとめ
バフェット銘柄の買うタイミングをPERで考える
▼わたしのポートフォリオ保有比率上位銘柄まとめ
保有比率第1位 ウエルズファーゴ(WFC)
保有比率第2位 IBM
保有比率第3位 バークシャーハサウェイ(BRK.B)・・整備中
保有比率第4位 コカコーラ(KO)
保有比率第5位 アメリカン・エキスプレス(AXP)
保有比率第6位 フィリップス66(PSX)