なぜ、バークシャーハサウェイ(BRK-B)なのか説明したいと思います。
バークシャーの最近の株価
最近のバークシャーハサウェイ(BRK-B)の株価は低迷していました。しかし、決算情報を見ると、過去最高益を更新し、着実に利益を増やしています。
また、長年にわたり右肩上がりのグラフは、美しいです。
見ているだけでうっとりしてしまいます。
それもそのはずです。
あの世界最強の投資家バフェットが買収してきた企業が何百社とありますので、それらの企業が安定的な利益をもたらしてくれます。
NISAで保有する理由
NISA口座で保有する一番の理由は、ほかにもあります。それは、バークシャーハサウェイ(BRKB)は実質的な価値(PBR)が1.2倍未満になれば、自社株買いをする、と宣言しています。
毎月、毎週、莫大なキャッシュが入ってくるしくみを構築したコングロマリット企業であるバークシャーハサウェイ(BRKB)は、そのキャッシュの使い道を株主価値の最大化を図るために、米国株企業の一部を保有(株の買い)したり、そのすべて(会社の買収)を保有しています。
いまや会社が大きくなりすぎた米国株を代表するバークシャーハサウェイはそのキャッシュの使い道に苦労しているように思います。
そんなキャッシュが潤沢にある企業が1.2倍未満の時は、自社株買いを宣言しているのであれば、はっきり言うと、それ以上下がることは、可能性としてかなり低いです。
一般的に、NISAは高配当株などで、確実に見通せる配当金の税金を得ることに目がいきがちですが、一番重要視すべきことは、買値に対し値下がりしないことと値上がり益の大きい株を買うことです。
そう考えると、バークシャーハサウェイがPBR1.2倍付近のときは、最大のチャンスとなります。
だからバークシャーハサウェイがPBR1.2倍付近が最大のチャンス
ということでわたしは、バークシャーハサウェイをNISA口座で保有しているのです。毎年、安定的な利益をもたらしてくれるので、株価も上がり続けていく可能性は高く、それ以上下げる可能性は低いとみています。
配当比率が0に近いので、NISA口座で買いをためらう投資家が多いことも理解できます。
しかし、NISAのメリットを最大限に生かすには、下げの可能性が低く、上げ幅が大きそうな安定的な株を保有することです。
それがバークシャーハサウェイであるとわたしは、思います。
それ以外の株を見つけるのは難しいです。
わたしも、たくさん探しましたが、見つかりませんでした。
人の行く裏に道あり花の山
リスクをとるという意味と心理的に行動しがちな行動を理解していないと、ワナにはまってしまいます。
※最近のバークシャーハサウェイのPBRは1.43倍となり、株価が上がってきました。
わたしは、1.2倍付近で仕込めたのであとは安心して株価を見守ることができます。
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