いや、そんなことはない。
たまに売買することもあります。
しかも、ある程度のリターンも得ています。
株の短期売買はラッキーパンチ
しかし、この短期売買での利益はラッキーなだけです。それを自覚しています。
自覚しているか、していないかは重要です。
たまたま、短期売買で利益を得た投資家は自惚れ、投資金額を大きくし、レバレッジを効かせ過ぎたことで、稀だが定期的に発生する大きな下げで破たんするなんて話をよく聞きます。
わたしが短期売買するときは、現金が必要になった場合に限ります。
基本的に、買いっぱなしです。
大きな下げで大きく買い、大きな上昇で売りの可能性を探るだけです。
短期売買で利益を得るには
株価の予想を当てても株で利益をえることはできません。
継続してあてる必要があります。
なかにはレバレッジを効かせまくり、短期的に大きく振れる方向に賭けて大成功する人は必ず存在します。
必ずです。
起こった事実はひとつの側面でしかない
しかし、起こった事実は起こる可能性の一つに過ぎません。たまたま、起こった事実に賭けたことが良かったのですが、違った結果ならゲームオーバーです。
では、そこに賭けた人が投資家としてレベルが高いと言えるでしょうか。
たしかにジョージソロスのような投資家は、世界でもトップクラスの実力者なのかしれませんが、ポンド売りが成功しなければ、ただの負け犬です。
継続して短期売買で利益を得るには、プロのトレーダーたちと同じ場でうまく立ち回り続ける必要があります。
そんなことができる理由なんてあるはずがありません。
そんなプロのトレーダーたちが、市場の中で売買を繰り返している中、バフェットは長期投資に徹しどっしりと腰を据えて米国株へ投資を行っています。
いや、じつはバフェットも短期売買しています。
4半期決算を見ても、短期売買していることがうかがえます。
ただし、少額です。
基本は長期投資で、米国株へ集中投資をしています。
相対評価の結果スイッチングしたことが結果的に短期売買となる
本質的価値を下回る価格で株を購入し、相対的に投資収益が高い株へ投資しています。日々、ミスターマーケットが株価変動をもたらしてくれるので、バフェットが考える基準をいったりきたりする株があるのかもしれません。
特に、売買を繰り返しているのが多い株はDE(Deer & CO)です。
これは米国を中心とした農業機械メーカーです。
株価変動はそこまで激しいとは思いませんが、ある基準がバフェットの頭の中にあるのかもしれません。
一度、DE(Deer & CO)を研究する価値があるかもしれません。
▼マイポートフォリオ
2016年6月13日現在の米国株バフェット流ポートフォリオを大公開!
▼わたしの投資方針
わたしのバフェット流米国株投資基本方針まとめ
バフェット銘柄の買うタイミングをPERで考える
▼わたしのポートフォリオ保有比率上位銘柄まとめ
保有比率第1位 ウエルズファーゴ(WFC)
保有比率第2位 IBM
保有比率第3位 コカコーラ(KO)
バフェットの師匠フィリップ フィッシャーの再新作です。