2016/08/22

毎月10万以上投資することで買いのタイミングをある程度分散してみる。

わたしは大企業のサラリーマンですのでボーナスが入ります。
夏と冬の2回です。
毎月の給料はほぼ全て使い切ってしまいますので、毎月の給料に対する収支はトントンです。



ですので、だいたいボーナス時期にドカッと投資することが多いです。
しかし、ボーナス時期がいい時期、つまり暴落しているような状況にないことがほとんどです。
投資資金を現金で持っていること自体がモッタイナイので、決して割安でない株を買ってしまうことがあります。

最近、SBIネット証券の米国株売買手数料が大幅に低減しました。
約11万円なら0.45%の買い付け手数料で米国株を買うことができます。
わたしはいい時代に生きていると感じます。
少し前までは考えられないような、投資環境です。

いまや、米国株も特定口座で買えますし、手数料も安いので、あとはより良い企業の株を選択することに集中できます。
ただし、手数料が安いからと言って、売買回数を増やすようなことをしてはなりません。
いくら安くても売って利益を確定した時点で、税金が発生します。

もちろん、割高な株を売って、割安な株へスイッチングすることは、わたしも多用しており、有効な投資手段だと思っています。
なかなか、そのようなタイミングが現れることは少ないですが、たまに絶好のスイッチングのタイミングが訪れることもありますので、常に準備をしておくことが重要です。

あの世界一の投資家と言われているウォーレン・バフェットもスイッチングを多用しています。
永久保有で有名ですが、結構売買しています。

さて、今回なにを言いたいのかと言いますと、買いのタイミングが年2回だと偏り過ぎているので、それを平準化したいのです。
毎月10万円以上、より割安なバフェット銘柄を選択し、投資していくことでパフォーマンス向上につなげようということです。

いま、割安なバフェット銘柄はウェルズ・ファーゴ(WFC)、アメリカン・エキスプレス(AXP)、フィリップス66(PSX)です。
今月は、フィリップス66(PSX)を買いましたが、順調に下がり続けていますので、さらに下げるのであれば来月、得意のナンピン買いでフィリップス66(PSX)を買い増してゆきたい。
ウェルズ・ファーゴ(WFC)やアメリカン・エキスプレス(AXP)が下がり続けて、相対的に一番割安な銘柄を買います。

株式投資とは、相対選択の学問とも言われます。
常に相対的に割安な銘柄を選択してゆくことで、リターンの最大化に尽力していかなければなりません。


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この本はバフェットがすすめる数少ない本のひとつです。
これを読むことで自社株買いの爆発力を知ることができました。
バフェットがIBMを買った理由を理解できます。




▼マイポートフォリオ 2016年6月13日現在
2016年6月13日現在の米国株バフェット流ポートフォリオを大公開!


▼わたしの投資方針
わたしのバフェット流米国株投資基本方針まとめ

バフェット銘柄の買うタイミングをPERで考える


▼わたしのポートフォリオ保有比率上位銘柄まとめ
保有比率第1位 ウエルズファーゴ(WFC)

保有比率第2位 IBM

保有比率第3位 コカコーラ(KO)

保有比率第5位 フィリップス66(PSX)



本日の独りごと
夏休みでバフェット本から離れた生活を送っていると中毒のように読みたくなってしまいます。
もう少しガマンして、他分野の本を読んでみます。