2016/12/17

「トランプ相場」で資産が230万円増加!

誰も予想できなかったトランプ大統領戦勝利から2カ月近く経ちます。
株式相場も誰も予想できなかったように、急上昇しています。
ドル円も円安方向に急激に下落しています。




トランプ勝利前のわたしのポートフォリオは、現金比率3%で97%は米ドル資産でした。
しかもすべて米国株式です。
しかも、金融株と言われる、ウェルズ・ファーゴ(ティッカーシンボル:WFC)が約20%、バークシャーハサウェイ(BRK-B)が15%、アメリカンエキスプレスが6%と、約40%が金融株が占めていました。

トランプ勝利後、わたしのポートフォリオにとってすべて良い方向に相場が振れました。
その結果、なんと資産が230万円も増えました。
まだ2ヶ月も経っていない状況で、です。

わたしたち長期バリュー投資家は、誰もが買わないときにコツコツと、時には大胆に多くの株式を買うことで、資産を増やしていくことを実感できます。

インデックス投資でもなく、個別株の分散投資でもなく、米国株の集中投資で市場平均に勝っていく戦略です。
もちろん、市場平均に大きく負けることもあると思います。

投資家として気を付けなければならないことは、株式市場が大きく急激に上昇しているときに、買ってはいけません。
なぜなら、急激に上昇しているということは、将来の上昇を先食いしているに他なりません。
もちろん、企業の成長率を下回り株価が下げているときはその逆です。

いまの株式相場は、長期バリュー投資家にとって、何もせず、安い時に買った株を眺めておく時期かもしれません。
それはそれで楽しいもんです。

わたしはサラリーマンですので、月給とボーナスが入るので、投資をしなければ現金保有比率が上がっていきます。
トランプ相場前は3%の現金保有比率でしたが、いまは冬のボーナス手取りで120万円と住宅減税27万円分が返金されたので3%から13%上昇しています。

米国株個別銘柄でウォーレン・バフェットの保有銘柄にしか興味がありません。
ちなみにウォーレン・バフェット保有の銘柄は、ほとんど上昇していますので、いま買いにいくことは難しい状況です。

個別銘柄への投資はボラティリティが高いので、大きく下げることも多いので、バフェット銘柄が大きく下げた時のために、現金を温めておきたいと思います。

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この本はバフェットがすすめる数少ない本のひとつです。
これを読むことで自社株買いの爆発力を知ることができました。
バフェットがIBMを買った理由を理解できます。



▼マイポートフォリオ
2016年11月27日現在のマイポートフォリオを大公開!トランプ相場で爆上げリターン!
2016年6月13日現在の米国株バフェット流ポートフォリオを大公開!


▼わたしの投資方針
わたしのバフェット流米国株投資基本方針まとめ

バフェット銘柄の買うタイミングをPERで考える


▼わたしのポートフォリオ保有比率上位銘柄まとめ
保有比率第1位 ウエルズファーゴ(WFC)

保有比率第2位 IBM

保有比率第3位 コカコーラ(KO)

保有比率第5位 フィリップス66(PSX)


本日の独りごと
KOが大きく下げていますが、業績がイマイチなので手を出しにくいですね。