わたしの保有銘柄は、いわゆるウォーレン・バフェット銘柄のみです。
なぜなら、わたしごときがあのウォーレン・バフェットより銘柄選択で優位に立てるなんて考えられません。
ですので、バフェットに銘柄選択は任せることにしています。
しかし、人間心理はよく分からいもので、なぜかバフェット銘柄以外の株をやたら買いたくなることがあります。
確かに、割安な株を見るとバフェット銘柄ではないかも知れないが、投資リターンはよくなる可能性を秘めているかも知れません。
バフェットは様々な企業のアニュアルレポートを読みまくっています。
そのバフェットがどの企業に将来性を見出し、そして現在の価格と本質的価値を評価し、数ある企業の中から相対的に割安な銘柄へ投資をします。
株式投資は、相対選択の学問とも言われますので、いかに相対的に割安株を探すことができるかがカギです。
バフェットの保有銘柄の直近売買結果は、3ヶ月後にしか公開されません。
その3か月間の株式売買から、どんな投資行動をとるべきかを推測するのがわたしの投資にとって最重要な思考です。
そんなに難しいことはありません。
たまたま、その時バフェットと価格水準が同じかそれ以下なら買い。
大きく買っているなら、大きく買い。
わずかであるなら、わずかに買うか、買わない。
そんな感じです。
だれにでもできそうなカンタンな投資行動です。
有名な話があります。
ある経済学の学者が生徒と一緒に散歩をしていた時のことです。
路上に千円札が落ちていた。
その学者は、もし本当の千円札なら誰かが拾ってるはずだから、ニセ札に違いないと言ったそうです。
学者が去った後、生徒はその千円札を拾い、1杯のビールにありついたとか。
この話、すごく面白いですよね。
机上で勉強ばかりしている学者は、この世界で成功している抜け目のない本当の意味で頭の良い人間が学問だけを頼りにして生きているのではないことを知らないのでしょうか。
まず拾って、もしニセ札なら捨てる、ホンモノならラッキーぐらいの行動ができないのでしょうか。
というかまず拾う価値はあります。
なぜなら、本当に千円札が落ちていることは可能性は低いですが、あり得ます。
そして、もしそれを発見した初めの1人であるなら、ホンモノの千円札を得ることができます。
そもそも普通の千円札が落ちている確率よりニセモノの千円札が落ちている確率の方が低いに決まっています。
市場の流通量が全く異なりますので。
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あのバフェットがすすめる数少ない本のひとつです。
自社株買いの爆発力は衝撃的内容です。
バフェットがIBMを買った理由を理解できます。
▼マイポートフォリオ
2016年11月27日現在のマイポートフォリオを大公開!トランプ相場で爆上げリターン!
2016年6月13日現在の米国株バフェット流ポートフォリオを大公開!
▼わたしの投資方針
わたしのバフェット流米国株投資基本方針まとめ
バフェット銘柄の買うタイミングをPERで考える
▼わたしのポートフォリオ保有比率上位銘柄まとめ
保有比率第1位 ウエルズファーゴ(WFC)
保有比率第2位 IBM
保有比率第3位 コカコーラ(KO)
保有比率第5位 フィリップス66(PSX)
本日の独りごと
明日はクリスマスイヴですね。
わたしの娘もクリスマスパーティを楽しみにしているので、超サプライズなプレゼントの用意をしています。