2017/02/21

理想のポートフォリオと現金保有比率をバフェット的に考えてみた

バフェット流米国株投資のジョー太郎です。

わたしの現在のポートフォリオ(こちらをクリック)が理想の形でではありません。
もちろん理想はあります。
現実を理想に少しでも近づけることが重要です。

究極はバフェットと同じ価格で買い、保有比率が全て同じポートフォリオです。
そんなことは不可能です。
少しでもそこに近づけたいと思っています。


バフェットは株式を保有していますが、実は半分ぐらい債券も保有しています。
バークシャーハサウェイの株式ポートフォリオだけに目が向きがちですが、債券や買収した企業群を含めて考えなければなりません。
投資を専門とするバークシャーハサウェイはリスクを取り過ぎてもいけませんし、取らなさ過ぎてもいけません。


わたしはリスクを取り過ぎていますが、リスクを取り過ぎても良い理由があります。
キャッシュ比率が8%以下しかもその他92%が株式で運用する投資会社なんて存在しないと思います。
なぜ取り過ぎているような比率になっているかというと、長期的に見た場合大きく下げてもいずれ戻ることは株式投資の歴史が証明しているのでリスクを取っているようで取っていないようなものなのです。


しかし、一番気を付けなければならないことは、株式市場は長期低迷する可能性があり、下げた時に株式を売ってしまうことだけは絶対に避けなければなりません。
わたしは会社のサラリーというキャッシュに大きく依存していますので、リーマンショック級の大暴落とサラリーマンとしてリストラを宣告されるとヤバイです。


わたしの会社は過去にリストラを実施したことはありませんので、心配はしていませんがJALや東芝のように何が起こるか分からないのが世の中です。
そうならないためにも、会社生活できちんと仕事に向き合い全力を尽くして信頼を勝ち得ることに注力しなければなりません。
会社として必要な存在であり続けなければなりません。


リスクヘッジとして副業的なブログやYoutubeなどの収入源も作っておく必要があります。
バフェットの運営するバークシャーハサウェイは莫大かつ継続的に安定したフロートと呼ばれるキャッシュが入ってきますので、投資会社として最高のしくみです。
個人投資家としてもサラリー以外の継続的なキャッシュを受け取れるしくみを構築したいです。


そういう意味で言うとイケハヤ氏のようにキャッシュはアフェリエイト等の収入で確保し、バフェット銘柄に投資なんてしたら最強の運用会社になり得ます。
資産運用でブログ記事を書き、運用リターンも上がればアクセスがあがるみたいな。
しかも暴落時なんて、アクセス数が急騰するのでリスクヘッジとしても最強です。
うらやましい限りですが、わたしも少しでもいいので安定的キャッシュを得られるように努力しなければなりません。


投資ブロガーを見ていると保守的すぎるインデックス積み立て投資でしかもキャッシュは3年分確保とか、わたしには考えられないです。
社会保障も充実したこの日本で3年のキャッシュを寝かせておくこと自体が大きな機会損失です。
算数ができる小学生にもわかりますが、現金比率が株式リターンを得るうえで非常に重要な要素であることは明らかです。


▼マイポートフォリオ
マイポートフォリオ 2017年2月4日

マイポートフォリオ2016年11月27日

マイポートフォリオ 2016年6月13日

▼わたしの投資方針
わたしのバフェット流米国株投資基本方針まとめ

バフェット銘柄の買うタイミングをPERで考える

▼わたしのポートフォリオ保有比率上位銘柄まとめ
保有比率第1位 ウエルズファーゴ(WFC)

保有比率第2位 IBM

保有比率第3位 コカコーラ(KO)

保有比率第4位 アメリカン・エキスプレス(AXP)

保有比率第5位 フィリップス66(PSX)