2017/02/22

わたしの株式投資方法の歴史を公開します kappa → 山崎元 →バフェット

バフェット流投資のジョー太郎です。

わたしは株式投資を始めて約15年が経ちます。
プロのラガーマンをやっていたころ同年代よりは多くの年収だったので、銀行預金として預けるのもアホらしいと思い、軽い気持ちで株式投資を始めました。




当時のわたしは思いつくまま、今振り返るとボッタクリレベルの手数料だった「インドの投信信託」や、いまや当時と別人のようなホリエモンが創業者の「ライブドア株」、ベトナム旅行に一人旅から帰ってきた直後に「ベトナム投信」、理由がまったく思い出せない「新立川航空機」など、わけがわからない投資をしていました。
いわゆる猿がダーツを投げてた程度のモンでした。


投資か初心誰もが通るのか分かりませんが、やりがちな失敗をだいたい一通り経験したと思います。



儲かったり、損したり所詮ダーツ投げなので安定的なリターンや市場平均リターンを得ることもできなかったと思います。
当時、個人投資家ブロガーの中で有名だったエビデンスに基づく小型株機械的バリュー投資法のkappa氏のサイトを自然とみるようになり、影響を受けました。
書籍も全て持っています。


その頃、kappa氏が買っていた日本市場の個別銘柄を中心にポートフォリオを構築しました。
買った銘柄は「フェローテック」「チェルト」「ザッパラス」など、いま現在も上場しているのかすらよくワカラン株を平気な顔で投資していました。
結局、kappa氏の後追いであることや、そもそもkappa氏自体が市場平均以上のリターンを上げていたのかすらワカランまま投資していました。


そんな投資を続け売買が多く手数料を多く取られながら、儲けたり損したりを繰り返していました。
あまり儲けはありませんでしたが、投資はエキサイティングであることだけは感じていました。


投資を楽しいでしたあの頃に衝撃的な出来事が起こります。
リーマンショックです。
当時の日本の閣僚がハチに刺された程度だったか、蚊だったのか覚えていませんが、そんなことを言っていた記憶があります。
初心者投資家として市場の同様に心理を揺さぶられ、さらに売買回数が多くなりました。


リターンはマイナスになり、このままではいけないと思い、少し真面目に勉強でもしようという気持ちになりました。
その時に出会った書籍が、山崎元氏の本でした。
今でも大好きですが、山崎元氏のきれいな文章と誠実かつ分かりやすい表現、そして何より納得できる内容にどっぷりハマります。


そこから山崎元氏の本を全て読みました。
そして、インデック投資家に転身します。
TOPIX連動型投信50%、MSCIコクサイインデックス投信に50%を理想として、少しアレンジしてMSCIエマージングを加えたポートフォリオで運用していました。
今までの猿のダーツ投げ投資と異なり、それなりのリターンを得ることになりました。
しかし何かが違うという気持ちになります。


ぜんぜん面白くもなんともない!


そうなんです。
インデックス投資って、まったく面白くもなんともないんです。
山崎信者だったわたしは、面白くなくとも下手に手を出して市場平均を下回るよりはいいと感じていました。


そんな投資を続けていた時に、オヤジが末期ガンを告げられます。
その後1年でこの世を後にしますが、そんな時に思ったことは人生自分のやりたいことをやり、おもしろくないことは避けるべきだということです。


ラグビーの現役も引退しており、会社に残りサラリーマンとして生活している中で、株式投資ぐらい自分のやりたいように、投資初心者だったころのあのエキサイティングな感じに戻りたいと思って悩んだ結果、バフェットに行き着いたのです。
その後の投資は、当ブログで公開しているので割愛しますが、わたしの株式投資の歴史はそんな感じです。


いまでは、たまたまもありましが、市場平均を上回りしかもエキサイティングな、毎日がワクワクできるような投資に、自分の選択は間違っていなかったと感じています。
ということで、これからも自分の気持ちに向き合い投資をしていきたいと思います。

▼マイポートフォリオ
マイポートフォリオ 2017年2月4日

マイポートフォリオ2016年11月27日

マイポートフォリオ 2016年6月13日

▼わたしの投資方針
わたしのバフェット流米国株投資基本方針まとめ

バフェット銘柄の買うタイミングをPERで考える

▼わたしのポートフォリオ保有比率上位銘柄まとめ
保有比率第1位 ウエルズファーゴ(WFC)

保有比率第2位 IBM

保有比率第3位 コカコーラ(KO)

保有比率第4位 アメリカン・エキスプレス(AXP)

保有比率第5位 フィリップス66(PSX)