2017年5月6日午前10時(日本時間5月7日午前1時)に開催されたバークシャーハサウェイの株主総会の概要説明の最終回になります。
・クラフトハインツ(KHC)に対して3Gが行った雇用削減(レイオフ)についてバフェットは「率直に言って好きではないが、絶対に欠かせない」と述べた。
・アメリカは常に生産性を高めている。3Gは早く動いて、クラフトハインツ(KHC)に対して公平である。
・3Gには全く道徳的欠陥は見られないが、政治的反応がある。
・買収企業の家具事業ファニチャーマートのオンラインセールス10%に近づいているが、依然店内で受け取る顧客の比率は高いが10年後は同じではないだろう。
・人口知能AIは一部の地域では雇用が著しく減ることは間違いない。社会にとって有益であるが、特定事業にとって望ましくない。
・人工知能AIは社会とってよいことであることは間違いないが、大規模な社会構造の再構築を検討しなければならない。これは短期的に混乱する可能性がある。これは貿易問題と同じである。
・生産性の大きな向上が世界的にどのよう影響を及ぼし、調整するのかは非常に不確実な要素である。
・アマゾン(AMZN)を買わなかったのはバフェット自身が、何が起こるのか理解するのにあまりに愚かであったことを認めた。
・アマゾン(AMZN)は、常に株価が高すぎるように見えた。
・バフェットの死後、株価暴落の憶測があることに対して「今夜死ぬなら明日株価は上がる」と述べたが、理由はもし株式が魅力的な水準に落ちれば取締役会が買い戻すからだ。
・米国の医療費上昇に警笛を鳴らし、経済競争力の低迷要因である。
・現在の医療法案が制定された場合、昨年の自分の税金控除が17%も下がる計算になる。
・株主価値を最大化することに焦点を当てた企業は何百万人もの米国民を困窮させ、第2次世界大戦後の社会秩序を混乱させたと主張し、企業が決定を下す際、純粋な経済以外の要因を考慮する必要があるのかという質問したヘッジファンドのホイットニー ティルソンに対し、バフェットは困窮している国民に政治家が世話をする準備を整えなければならないと回答した。また投資家たちは貿易が利益をもたらすような方法で多用化することができ、自分自身を世話できる。
...以上になります。
へたくそな翻訳になり日本語がぐちゃぐちゃですが、雰囲気やイメージが伝わればいいと思います。
バークシャー ハサウェイ 株主総会 2017 その1
バークシャー ハサウェイ 株主総会 2017 その2
▼マイポートフォリオ
マイポートフォリオ 2017年2月4日
マイポートフォリオ2016年11月27日
▼わたしの投資方針
わたしのバフェット流米国株投資基本方針まとめ
バフェット銘柄の買うタイミングをPERで考える
▼わたしのポートフォリオ保有比率上位銘柄まとめ
保有比率第1位 ウエルズファーゴ(WFC)
保有比率第2位 IBM
保有比率第3位 バークシャーハサウェイ(BRK.B)
保有比率第4位 コカコーラ(KO)
保有比率第5位 アメリカン・エキスプレス(AXP)
保有比率第6位 フィリップス66(PSX)