2017/11/18

本物の投資家バフェットとハワード・マークス以外は雑音

最近、フェイクニュースが問題になっています。
それは投資の世界においても、同じように存在します。


株式投資の上げ下げに、いちいち理由を付けて報道していますが、その理由が合っていることはほとんどないと言ってもいいです。

株式相場は、投資家心理で動きます。
投資家それぞれの心理が複雑に絡み合って、売買され相場が動きます。

メディアは危機を煽れば煽るほど売り上げが伸びますので、過剰に報道することは仕方がないかもしれません。

投資ブロガーや影響力のある投資家は、自分が投資した銘柄をこの先上がると主張することは、それに影響され買う投資家が増えれば、影響力のある投資家にとってメリットあるからです。

いわゆるポジショントークですので、ブログや報道されている内容とその裏に隠れた真実を見抜かなければなりません。

しょーもない主張に振り回されているようでは、市場平均に勝つことは無理です。

世の中には、インターネットが普及したこともあり、情報があふれています。
その中から、本当に価値のある情報に耳を傾けて、それ以外の雑音には見向きもしない姿勢が大切です。

これは株式投資を実践するうえで一番大切なことです。

わたしは、株式投資に関するニュースは、日経新聞とブルームバーグのインターネットのニュースぐらいからしか得ていません。
しかも、それらのニュースは聞き流す程度で、価値があるというよりは投資家の多くがどのような情報を得ているのかを、知る程度です。

そして、わたしが一番価値のあると情報と思っているのは2つです。

投資の達人ウォーレン・バフェットとオークツリーキャピタルマネジメントのハワードマークスです。
この2人の発言から市場動向やこの先の投資の方向性を得るために、大変重要な情報を得ています。

したがって、この2人以外の情報はただの雑音と認識しています。

例え、その雑音のボリュームが大きくなり勝手に耳に入ってきたとしても、完全に無視します。
なんの参考にもしません。

ですので、他の米国株ブロガーたちのアレを買ったコレを買っただの、一切参考にしません。
買う銘柄もそうですが、投資戦略で良いと思ったことすらありません。

これからもバフェットとハワード・マークスの発言だけに耳を傾け続けます。

みなさんはくれぐれもイケハヤのようなポジショントークと詐欺的投資対象を薦める雑音の中の雑音なんかを参考に投資をしてはいけませんよ。

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タレブの主張は難解で複雑ですが、投資家にとって目からうろこが落ちるようなことばかりです。
リスクとは何のか?それに対処するためにはどうすべきか?
投資かは絶対に読むべき本のひとつです。
オススメ度★★★★★



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マイポートフォリオ 2017年10月11日

マイポートフォリオ 2017年7月30日

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わたしのバフェット流米国株投資基本方針まとめ

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保有比率第1位 ウエルズファーゴ(WFC)

保有比率第2位 バークシャーハサウェイ(BRK.B)

保有比率第3位 コカコーラ(KO)

保有比率第4位 アメリカン・エキスプレス(AXP)

保有比率第6位 IBM

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