2017/12/24

株価が明らかに安い時は誰でも分かるので、今どうすべきかは明らか

株式市場の歴史において、バブルの発生と暴落は必然です。
投資の世界で未来を予測することに、意味はありません。

「予想は、よそう」これが、賢明な投資です。
正確に言うと、短期的な予想をせず大きな流れ、つまり長期的な見通しに基づいて投資行動をすることです。


わたしの投資人生において、唯一大暴落を経験したのはリーマンショックです。
当時の状況は、総悲観で株式市場が崩壊するのではないかと思うことが冗談でも何でもありませんでした。

当時は、どんな悲観的な発言も誰も納得するような状況でした。
そんな中、世界一の投資家ウォーレン バフェットは言いました。

割安なので買うべきだ、と。

これは、我々バリュー投資家にとって最高の後押しでした。
その後、まだ当時は日本株への投資がメインでしたがボコボコに売られた株を買い漁りました。

いま思えば、日本株ではなく米国株にしておけば、すでに今のサラリーマンを引退していたかも知れません。
それぐらい、日本株と米国株の投資リターンには差があることも知ることができました。

何が言いたいかというと、とにかくバリュー投資家としてどう見ても割安な株がゴロゴロ存在したのです。

超優良企業と呼ばれるような株や、ディフェンシブ銘柄と呼ばれるような株もボコボコに売られていたのです。
はっきり言って、今振り返れば何を買ってもよかったような相場でした。

ということで、明らかに安いという相場は基本的に分かります。
割安と言うことは、その時に買えばいずれ株価は上昇し市場平均を上回るような投資リターンを確保できることを示します。

しかし、逆に今のような最高値を更新し続けるような米国株市場ではバリュー投資家として買うことは困難です。
バリュー投資という戦略なのに、そんな相場で買うことはバリュー投資でも何でもありません。

だからわたしは、サラリーマンにとって大きくキャッシュポジションが増す12月のボーナス時期にも関わらず、キャッシュポジションを増やすことに集中しているのです。

※投資家としてリーマンショックを経験していない者は、その状況を知っておくべきです。


▼マイポートフォリオ
マイポートフォリオ 2017年11月25日

マイポートフォリオ 2017年10月11日

マイポートフォリオ 2017年7月30日

▼わたしの投資方針
わたしのバフェット流米国株投資基本方針まとめ

バフェット銘柄の買うタイミングをPERで考える

▼わたしのポートフォリオ保有比率上位銘柄まとめ
保有比率第1位 ウエルズファーゴ(WFC)

保有比率第2位 バークシャーハサウェイ(BRK.B)

保有比率第3位 コカコーラ(KO)

保有比率第4位 アメリカン・エキスプレス(AXP)

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