2018/03/31

「安く買って高く売る」ためには人々が売っている時に買うしかない

不謹慎かもしれませんが、わたしたちバリュー投資家にとって暴落相場は楽しいです。



人々が不安になっている時に買うことが、市場平均に勝てるチャンスなのです。
いま買わずに株価が戻ってから買っても、遅いです。

投資初心者がやりがちなのは、例えば100円の株が50円に下がって100円またそれ以上に上がってときに慌てて買うのです。
それでは、せっかくのチャンスを見逃したことになります。

常にチャンスを伺う姿勢が、投資家にとって必要です。

投資の世界において、最も大切な原則があります。
「安く買って、高く売れ」

これ以外に、投資で成功する方法はありません。

しかし、売りは特に難しいのでわたしは、安く買うことにフォーカスします。
「安く買って、放置プレイ」
これを、実践しています。

では、安く買うために何をするのか。

人々が、不安になって売っている時に買います。
人々が売れば、株価が下がります。

逆に人々が買えば、株価は上がります。
投資家として注意しなければならないのは、高くなった株を買ってはいけないということです。

ただし、それはそれで難しい判断となりますので、高くなれば買う量を減らすような対応が必要です。
「高くなった株は、買いを控える」

これらを心掛けて実践するだけでも、投資リターンは格段に向上するでしょう。

しかし、暴落時に買いという投資行動をとることがなかなかできないと思います。
その時に、即行動できるようにまるでキリスト教の聖書のようにバフェット本や、ハワードマークス本を繰り返し読むのです。

何事もそうですが、体に染み込ませるためには時間がかかります。
わたしの場合、体に染み込んでいるのであまり何も考えなくても、勝手に行動します。

高くなれば、買いません。
安くなれば、買います。

特にナンピン買いで、平均買い付け価格を下げることは大好きです。
買値を下げられる魔法を、使っているような感覚です。

勝った瞬間に、買値が下がるのです。
まさに、魔法です。

みなさんんも、魔法がカンタンに使えるよう日々勉強を頑張ってください。
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投資の神様バフェットも絶賛した、21世紀最高の投資の教科書です。
わたしは、この本を10回以上読みました。
見える世界が、確実に変わります。


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