2018/03/22

配当を得ずに売却益でNISAのメリットを得る派

株式投資で儲けるとは、「値上がり益」と「配当を得ること」です。

投資ブロガーにも多いですが、高配当狙いの投資家は多いです。
定期的なインカムと、暴落時のストッパーとなり得るからだといいます。

確かにそういう側面もあると、思います。

しかし、配当を受け取れば税金を払わなければなりません。
さらに、米国株からの配当の場合二重課税を回避するために、確定申告で外国税額控除申請をする必要があります。

しかも、その外国税額控除申請したとしても全額の10%分を丸々還付されるわけでもありません。
これは、意外と知られていないかもしれませんね。

これらを踏まえて、本当に高配当狙いが正しい選択といえるでしょうか。
わたしは、そうは思いません。

わたしは、逆に低配当を狙います。
マイポートフォリオの比率トップは、低配当株を代表するバークシャー・ハサウェイ(BRK.B)です。

配当利回りゼロです。

ちなみに、わたしはNISA口座でバークシャー・ハサウェイ(BRK.B)を買っていました。
そのリターンは20%以上です。(バークシャー以外もNISA口座で買った株は20%以上のリターンです)

ちまちました配当税の小銭狙いではなく、大きく値上がりした時のキャピタルゲイン税狙いです。

さすがに、昨年末の市場が浮かれていた時に売り抜け、正確にはNISA口座から特定口座へスイッチングをして、NISAのメリットを活かすことができました。

もう少し遅ければ、利益が吹っ飛んでいましたので良い選択でした。

NISAで一番やってはいけないことは、負けることです。
一般の投資家は、負けない確率の高い積み立てNISAでコツコツ投資すべきです。

しかし、そんな面白くない投資はやりたくない!
わたしは積立てNISAに、申し込んでいません。

ノーマルNISA(そんな呼び方だったか?)オンリーです。

しかも、今年に入ってやっていることがあります。
レバレッジを効かせているのです。

NISA枠は、120万円/年です。

その3倍の360万円にもなり得る、方法で実践しています。
まずは、お試し的に実施しています。

SPXL(S&P500 レバ3倍ブル)を、キャッシュが入った時点で買い進める方法です。

実は、昨日もグーグルアドセンスから8千円の収入を得ましたので早速ドル転し、SPXLへ注文を出しました。

本田静六氏的な、臨時収入は林を買え!みたいなもんです。

臨時収入は、SPXLを買え!

これだけみると、林を買うよりはマシな気がしますよ。
わたしは、たまに本田静六氏の財産3分法を読み返します。

読むたびに、もっと節約して投資しようという気になります。
われわれ、リーマン投資家は生涯賃金はほぼ確定していますので、できることは節約することと、投資額を増やすことぐらいです。

これを地道にやっていくことで、何かが見えてくると思います。



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