最近、コツコツ買い続けているS&P500ブル3倍レバのSPXLは、52週高値54.49ドルから約28%も下げているんですね。
わたしは、42ドル付近から買い始めました。
高値掴みしていたと思うと、本当に恐ろしいETFですよね。
いくらS&P500インデックスが、長期で上昇を続けるとしても高い時に買うことはリターンを下げる要因になります。
しかし、逆に言うと暴落時に買うことは大きなリターンをあげることができます。
わたしは、基本的にバフェット銘柄を長期保有するディフェンシブな投資です。
買いっぱなしな、投資戦略ですので買ったことを忘れて日々の生活に集中しています。
ただ、このSPXLは長期保有していればいいのかというとそうではないです。
しかし、短期的な売買でそのリターンを補完するというのも投資手法として難易度が高いです。
というよりは、売買手数料でリターンを下げることになることを避けなければなりません。
そこで、わたしは考えました。
・SPXLが2%以上下げた時は、買う。
・ナンピン買いの価格水準の場合、買い続ける。
・米国株ETF買い付け手数料無料の、SBI証券NISA口座で買う。
下げたあと戻り切らない点がSPXLの弱点です。
これを、緩和するために上記のスパイスを加えました。
ただし、これを実践していくと保有比率が上がり過ぎますので制限することも必要です。
マックス10%で、5~10%の水準で調整できればいいかなって感じですね。
リーマンショック時は、米国株式市場が高値から45%下げました。
SPXLは、日々の価格の3倍ですので45%下げたからと言って価値がゼロになるわけではありません。
ただし、一日で33%以上下げればどうなるのか?
さすがに、そんな暴落はあり得ませんが、高速取引の投資売買が見えないような世界においてフラッシュクラッシュ的に33%下落することがあるのかも知れません。
そうなると、どうなるのでしょうね。
いずれにせよ、リスクが高い商品ですのでほどほどの比率で運用すべきでしょう。
深追いは、禁物です。
ブラックスワンのナシームニコラス・タレブが言うように、ハイリスクの投資対象と多くの現金を保有することで、リスクの少なそうな投資対象を多く持つよりも、リスクとリターンはよくなります。
このような投資対象を、ポートフォリオに入れるのであれば他の投資対象の持ち方も考えていかなければなりませんね。
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投資の神様バフェットも絶賛した、21世紀最高の投資の教科書です。
わたしは、この本を10回以上読みました。
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