2015/12/06

わたしの投資基本方針 3.バフェットのポートフォリオに近づける

3.バフェットのポートフォリオに近づける

世界最強の投資家ウォーレンバフェットと同じような投資リターンを得るためには、完全にマネすることが一番です。
しかし、それは無理です。
なぜ無理か?マネをしようとしても買いのタイミングがずれるからです。
ただし、後追いでもポートフォリオをマネすることはできます。
四半期ごとに公開されるポートフォリオに近づければいいんです。
保有しているということは、いま買っていると、ほとんど同じ意味ですので、ある程度のリターンは得られると思います。
ただし、これはベースづくりの意味合いが大きいです。

やみくもにバフェット銘柄で相対的に安い(例えばPERが低い)ものを買い進んでいると、IBM100%ぐらいのポートフォリオになってしまいます。
これも、ひとつ博打的にありかもしれませんが、さすがにIBMに人生をささげるわけにもいきません。腹をくくったとしても33%が限界です。

というように、ポートフォリオに偏りが出過ぎてしまいます。
しかも、コカ・コーラ(KO)のような、超優良銘柄の恩恵も受けられなくなります。
したがって、ベースを作るという意味でも、まずバフェットのポートフォリオに近づけることが重要かと思います。

現在のわたしのポートフォリオは以下の通りです。

24.4% ウェルズファーゴ(WFC)
17.5% コカ・コーラ(KO)
12.9% IBM(IBM)
8.3% アメリカンエキスプレス(AXP)
8.3% ウォルマート(WMT)
5.0% プロクターギャンブル(PG)
9.1% バークシャーハサウェイ(BRK-B)
14.5% その他(VTに近いインデックス)

インデックスからリレー投資的にバフェット銘柄で相対的に安い銘柄に投資していきます。
そろそろ冬のボーナスが入りますので、それに合わせて追加投資をしていきます。
この中でPERが10倍割れしているIBMが一番のねらい目です。
迷っていることは、KOの比率を超えるほど比率を上げるかどうかです。
バフェット的には安いときに多く買う、ですので今回の冬ボーナスは80万円ほどIBMに投資したいと考えています。IBMが最近上昇傾向なので、もう少し我慢して安値をキープしてもらいたいです。


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38歳サラリーマンで年収829万円です。プラス株式売却益と配当益があります。



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