2016/09/29

みなさん、民進党蓮舫氏のような投資を絶対にしてはいけません。

昨日、NHKのニュースを見ていると、民進党代表の蓮舫氏が国会で年金運用に関する発言をされている内容に驚愕してしまった。
それは何かというと、ある短期間に区切って含み損がウン兆円出たのだから、(含み損を確定させて)年金の株式運用をやめて、リスクの低い運用をしろというのです。
国民を不安にさせるなとも言っていました。



これはまるで短期のデイトレーダーたちが言うような、賢明でない投資家たちがやってしまいがちな、投資家が絶対にやってはいけないことのひとつです。
株価が下がったから売り、株価が上がったら買っていたら、市場平均に勝つことどころか完全に負けてしまいます。
流行りのインデックス投資家ですら、株価が下落してもドルコスト平均法で積み立て投資をすることで、いつもより多くの株数を買っています。

はっきり言って民進党の蓮舫氏は投資のことをほとんど理解していません。
就任したての党の代表が、よく理解していないことを、しかも堂々と国会の場で、発言されていることに失望しました。
もともと民進党には期待していませんが、ほんの少しは変わるかも知れないと思ってみましたが、それは間違いでした。

国民を不安にさせているのはどちらなのかよく考えて欲しい。
年金運用が短期的にもたくさん損がでてるぞー!っと国民に向けて発信し、年金運用を株で運用することをやめさせようとしているのです。
これまでに、株式運用でその短期の損を大きく上回る投資リターン(含み益)を上げているにも関わらずです。

ただでさえ崩壊しかけの年金を、蓮舫氏の言う通り株式運用せずに成り立つのか、検証すらしていないのでしょう。
超低金利の国債等の利回りで運用してどうするのでしょうか。

政治家や有識者は、国民の感情を大切にするのはもちろん大事ですが、国民感情に反してやらなければならないことをやっていくのが、本当に大事なことだと思います。

わたしは政治のことはよくわかりませんが、投資が好きですので一般人よりほんの少し投資に関する知識があるのでわかりますが、今回の民進党の見解は、完全に間違いだということです。
投資以外の民進党の発言には興味がないので聞いていませんが、どのような党なのか蓮舫氏の発言で、わたしはよく理解できました。


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本日の独りごと
最近、ふと思ったのは年間配当金でゴルフ代に充てられたら最高だなと。
投資に対するモチベーションを維持する方法として一度検討してみます。