2016/12/06

「トランプ相場」の逆張り投資とは?

トランプ相場で株式市場、特に米国株市場が活況を呈しています。
わたしもその恩恵を大いに受けています。
こんな個人投資家はブログでみたことはありませんが、ウェルズ・ファーゴ(WFC)を23%保有しています。
不正口座問題で大きく下げた時にも仕込んでいますのでウハウハです。




しかし、長期バリュー投資家として現在の株式市場は全体的に上がり過ぎている感がありますので、買うタイミングではありません。
ただし長期バリュー投資家かつ米国株個別銘柄への投資をしているので、個別銘柄でみると上がったセクター、下がったセクターがはっきりと分かれており、投資のチャンスがないことはありません。

金融セクターが上がっているといっても、PERで見ると決してまだ高すぎるという水準ではありません。
逆に、生活必需品セクターが大きく下げています。
様々な理由や憶測がありますが、それらが正しいかどうか分かりません。
アメリカ企業が中国から干される可能性すらあります。

はっきり言いますが、不安や先行きが不透明な場合、株は下がりやすいです。
そんな時、ここぞとばかりに登場するのが、長期バリュー投資家です。
そんなチャンスをうかがっている状況です。

確かにコカ・コーラ(KO)やクラフトハインツ(KHC)などが大きく下げています。
下げていますが、これらは逆にまだPERで見ると割高なのです。

金融セクターと生活必需品セクターの乖離がもっと開けば、バフェットの師匠のベンジャミン・グレアムの言うマスターゲームができます。
マスターゲームとは、高くなり過ぎた株を売り、安くなり過ぎた株を買う、いわゆるスイッチングのような投資です。
そのマスターゲームをバフェット銘柄で実施するのであれば鬼に金棒です。



ベンジャミン・グレアム+デビッド・L・ドット 著 証券分析
まさにバリュー投資家のバイブルです。なんと1934年の第一版が売れ続けています。
分厚すぎる本ですが、1ページ1ページいや一言一句ていねいに分析結果が書かれており、目から鱗が落ち続けます。1万円と高額ですが、何百倍ものリターンを得られる可能性があります。
この本を買うことがバリュー投資のまず第一歩ですね。





▼マイポートフォリオ
2016年11月27日現在のマイポートフォリオを大公開!トランプ相場で爆上げリターン!
2016年6月13日現在の米国株バフェット流ポートフォリオを大公開!


▼わたしの投資方針
わたしのバフェット流米国株投資基本方針まとめ

バフェット銘柄の買うタイミングをPERで考える


▼わたしのポートフォリオ保有比率上位銘柄まとめ
保有比率第1位 ウエルズファーゴ(WFC)

保有比率第2位 IBM

保有比率第3位 コカコーラ(KO)

保有比率第5位 フィリップス66(PSX)



本日の独りごと
KOやKHCもいいですが、AAPLも下がってきましたね。
わたしがAAPLを買うなら株価が100ドル付近ですね。