2017/04/26

投資初心者にもできる「超オススメの株式投資手法」

世の中には様々な投資手法が存在します。
賢明なる投資家たちは独自の投資手法や投資銘柄を発掘し、市場平均をアウトパフォームします。

1年や2年の短期で市場平均をアウトパフォームすることは、よくあることです。
ウォーレン・バフェットのように継続的にアウトパフォームすることに価値があります。

短期では運の影響が、大き過ぎます。
長期では、その運の影響が小さくなりますので、それこそ実力が問われます。

また、市場平均のきっちり2倍なんてパフォーマンスも、基本的にたまたま上昇相場でレバレッジを効かせたことに過ぎません。

わたしも市場平均を上回る投資成績を目指して、独自の投資を実践しています。
そのポイントを示します。


1.  バフェット銘柄もしくはバークシャーハサウェイ(ティッカーシンボル:BRK.B)株の買いに限定

2. 買値より下がった場合、ナンピン買いをしまくる

3. 安い銘柄に集中投資(MAX ~30%)


説明します。

1. バフェット銘柄に限定

「あなたはバフェットより銘柄選択に優れていますか?」

この問いに対して答えが「NO」なら、あなたが買った銘柄はどのような理由で買ったのか根拠を示さなければなりません。

根拠がないのなら今すぐ売った方がいいです。

もちろん優れた銘柄選択ができる投資家は数多く存在します。
ただし、それを継続的に実践できることが難しいのです。

あなたが選んだ銘柄がたまたま市場平均を上回ることもあります。
それが継続的にアウトパフォームするでしょうか?

考えてください。

あのウォーレンバフェットでさえ、銘柄選択に失敗した経験が何度もあります。

しかし、揺るぎない自信と、経験に裏打ちされた根拠があったとしても、所詮「勝つ確率が高い」ぐらいのものです。

米国の長期的継続的な成長に賭け、独自の価値評価で割安と判断された銘柄が、いわゆる「バフェット銘柄」です。

わたしは何度考えても、バフェット銘柄以外の株を買って市場平均を上回ることを目標とすること自体が、バフェット銘柄を買うことに比べて「労多くして益少なし」としか思えません。

2. ナンピン買いしまくる

これも先に述べた銘柄選択のことと、少し重複するかも知れません。

何かというと、バフェット銘柄以外の株が暴落したときに本当にナンピン買いするぐらいの自信を持てるか?ということです。

これは相当自信がないと、勇気を持って買いに進むことは難しいです。

しかし、バフェット銘柄である場合、それは比較的カンタンです。

世界一のバフェットがお墨付きを与えた株が下がっても、それはチャンス以外の何物でもありません。

しかも、バフェットは永久保有を好みます。
長期に渡り、保有しておけば暴落すことも何度もあるでしょう。

そんな時にナンピン買いのチャンスが訪れたのであれば、そんなオイシイ話はありません。

最近で言うとウェルズファーゴ(WFC)がそうでした。
口座不正問題で、わたしは暴落したウェルズ・ファーゴ(WFC)株をもちろんナンピン買いしました。

その後の株価の上昇を見れば、カンタンに理解できます。

ただしバックミラーでカンタンですが、その不正問題真っ只中で買うことが難しいだけです。

投資で一番大切なのは、心理です。

「不安や恐怖の中、勇気を持って買いに行く」

これを実践するだけです。

3. 集中投資

世の中の投資ブログを見ていると、やたらと分散しているポートフォリオを構成している投資家が多いことに気づきます。

あなたもそうでしょう。
何銘柄保有していますか?

これも投資家心理のワナです。

「分散すればするほど倒産リスクが減っていく」

これを意識すし過ぎると、銘柄数がどんどん増えていきます。
1%以下の保有銘柄なんて、何の意味もありません。

そのような増えれば増えるほど、市場平均に近づいていくだけです。

「市場平均をアウトパフォームすることを目指すのに、市場平均に近づいてどうすんねん!」

...と自分ツッコミを入れるべきです。

逆なのです。

分散ではなく、集中です。
ほとんどの優良企業株は倒産しません。

しかもバフェットは財務基盤とキャッシュフローが潤沢な企業しか選びません。
倒産リスクなんてほぼ0です。

だからバフェットは集中投資ができるのです。

4. まとめ

まとめと言いながらまとめませんが、皆さんやることは明確です。

証券会社や、投資雑誌や書籍、バフェットと比べて投資リターンが極端に劣る投資ブログなんかに影響されてポートフォリオを組むのか、バフェットのような投資スタイルを近づけていくのか。

あなたはどちらを選びますか?
あなたの意志一つで、投資リターンと人生が変わるかもしれません。

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バフェットが何を考えているのか知りたいのなら、バフェットが薦める本を読むべきです。これを読んで衝撃を受けました。わたしは読了後すぐに割安だったIBM株に集中投資しました。


▼マイポートフォリオ
マイポートフォリオ 2017年2月4日

マイポートフォリオ2016年11月27日

▼わたしの投資方針
わたしのバフェット流米国株投資基本方針まとめ

バフェット銘柄の買うタイミングをPERで考える

▼わたしのポートフォリオ保有比率上位銘柄まとめ
保有比率第1位 ウエルズファーゴ(WFC)

保有比率第2位 IBM

保有比率第3位 バークシャーハサウェイ(BRK.B)・・整備中

保有比率第4位 コカコーラ(KO)

保有比率第5位 アメリカン・エキスプレス(AXP)

保有比率第6位 フィリップス66(PSX)