2016/05/21

根拠のない景気後退の懸念に立ち向かうのがバフェット流 長期投資家

ノイズは流れ続ける

FRBの金利引き上げや、テロのリスク、米国景気後退等、マスコミは常にいつの時代も投資家を不安にさせるニュースを発信し続けています。

これらのニュースに過剰に反応することで、株価が乱高下することがよくあります。

はっきりいって、それらのニュースや短期投資家の思惑など、はっきりいってノイズでしかありません。
真剣に聞く必要はありませんし、聞き流せばよいだけです。




長期投資家としての心構え

長期投資家はそれら企業の活動に関係のないニュースに振り回され下落した株価を拾っていくことで、長期リターンを得られます。

最高の投資チャンスは、投げ売られた株を買うことです。
しかし、そんな投資チャンスはめったにありません。

リーマンショックがその絶好のチャンスであったことは、振り返ればだれでも理解できます。
しかし、あのリーマンショック時の状況で勇気を持って買うことができるかといえば、かなりの心理的な強さと、そのときに投資する意思をもてるよう心構えとしての準備をしておく必要があります。

この先、わたしが生きている間に、そのようなビッグチャンスがやってくるのかわかりませんが、少なくともそのようなチャンスがきたら、有り金全部はたいてでも買いを入れまくることができるよう、心の準備をしているつもりです。


リーマンショック級のチャンスがなくとも

そのようなチャンスがなくても投資はし続けなければ、リターンを得ることができませんので、企業の本質的価格に目を向けて、頻繁に流れるノイズと株価を見ながら、大きくなくても小さなチャンスで買いを入れてゆきたい。

危険に思えることが安全なことであり、安全なことというのは、下落時の株を買い続けることです。
下落時の買いを恐れることはありません。

わたしが恐れるのは、上昇し続け過去最高値を更新し続けるような状況で株を買うことです。
そんなことは、もっとも危険であると思います。


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