2017/03/14

貸し株で0.5ドルゲットしたがリスクとリターンに見合う額なのか? カストックだけにカスなのか?

貸し株を始めて3ヶ月が経ちます。
安定した貸株金利分の現金が手元に入って来ますが...


1月 0.09ドル
2月 0.60ドル
3月 0.50ドル

これらを114円/ドル換算すると

1月 10.3円
2月 68.4円
3月 57.0円

なんとも少額過ぎて悲しくなります。
ローリスクローリターンなのか、ミドルリスクローリターンなのか、よく分かりませんが本当にこれに価値があるのか疑問が残ります。

SBI証券の貸し株制度の愛称は「カストック」です。
まさに、カスのようなリターンです。
まさにカス!

わたしが保有する銘柄はバフェットが買うような優良銘柄が多いからか利回りは一番低いです。
リスクの高い空売りされるような銘柄なら高いのかも知れませんが、そんなリスキーな銘柄を保有するわけにも行きません。

ナシーム・ニコラス・タレブが言うように、回転式拳銃のリボルバーに弾倉が何百個もあるような投資の世界において感覚がマヒしてきた時に、一発出た時は終わりみたいなことにならないのか判断する必要があります。

貸し株制度に限らず、そのような何百個もある弾倉のような回転式拳銃の銃口はこちらを向いていないこともマヒさせる要因のひとつです。

リーマンショックの時、そのようなことが実際に起こりました。
完全にマヒしていた強気の投資家は、浮かれてレバレッジを高め過ぎたことにより、弾が出る回転式拳銃を手にしていたことを想定できなくなっていたのです。

貸し株「カストック」はもう少し、継続して検討を続け結論を出したいと思います。

▼マイポートフォリオ
マイポートフォリオ 2017年2月4日

マイポートフォリオ2016年11月27日

▼わたしの投資方針
わたしのバフェット流米国株投資基本方針まとめ

バフェット銘柄の買うタイミングをPERで考える

▼わたしのポートフォリオ保有比率上位銘柄まとめ
保有比率第1位 ウエルズファーゴ(WFC)

保有比率第2位 IBM

保有比率第3位 バークシャーハサウェイ(BRK.B)・・整備中

保有比率第4位 コカコーラ(KO)

保有比率第5位 アメリカン・エキスプレス(AXP)

保有比率第6位 フィリップス66(PSX)