わたしの投資手法はバリュー投資ですので、本質的価値を下回る価格で買うことに専念しています。
したがって、配当利回りを気にして投資したことは一度もありません。
世の中には高配当銘柄への投資が、流行っている(たぶん心理的に投資しやすい)かもしれませんが、配当ほど企業にとっても株主にとっても、非効率なお金の使い方でしかありません。
とはいっても、もらえるもんはもらっておきます。
さて、その配当金を1年間どれぐらい受け取ったのか確認してみます。
1月:0ドル
2月:20.97ドル
3月:235.19ドル
4月:83.97ドル
5月:34.48ドル
6月:229.1ドル
7月:84.22ドル
8月:34.42ドル
9月:245.2ドル
10月:84.09ドル
11月:49.31ドル
12月:289.6ル
2017年計:1,390.56ドル(155,743円)
※カッコ内は112円換算
という結果となりました。
月額換算で1万チョイですので、これを当てにして生活できるレベルでもありません。
現在サラリーマンですので、サラリー以外のキャッシュは生活に必要なわけではありません。
どちらかというと低配当、もしくは無配の企業の方が投資効率が良いので好きです。
まだ、30代後半ですのでこの先も低配当で充分です。
サラリーマンを引退した時に、初めてキャッシュが必要になります。
その時が来ても、配当でもらうか一部売却するか、別にどちらでも構わないですよね。
配当金は一方的ですが、一部売却は時期をコントロールできます。
やはり、どう考えても高配当に魅力を感じません。
みなさんは、それでも高配当戦略のシーゲル流投資を継続するのでしょうか?
シーゲルの赤本は、投資家にとって必読の書です。
しかし、わたしにはイマイチぴんと来なかったですね。
読了後は、それに従おうという気になりましたが、その後ハワードマークス氏やバフェット、フィッシャー、ベンジャミン・グレアムのような投資に魅力を感じたので赤本を再読することはありませんでした。
▼マイポートフォリオ
マイポートフォリオ 2017年11月25日
マイポートフォリオ 2017年10月11日
マイポートフォリオ 2017年7月30日
▼わたしの投資方針
わたしのバフェット流米国株投資基本方針まとめ
バフェット銘柄の買うタイミングをPERで考える
▼わたしのポートフォリオ保有比率上位銘柄まとめ
保有比率第1位 ウエルズファーゴ(WFC)
保有比率第2位 バークシャーハサウェイ(BRK.B)
保有比率第3位 コカコーラ(KO)
保有比率第4位 アメリカン・エキスプレス(AXP)
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